都合のいい女だということはわかってる・・
でも、好きな気持ちがあるから別れられない。
こんなのはイヤだ!でも好き!
という複雑な気持ちはかなりのストレスですよね。
これを本当の意味で卒業をするためには、
・本命になるか?
・別れるか?
の2択しかありません。
本命になるための方法に関しては別の記事で解説をしていますけど、別れるとしても決定的な何か?!がないと別れようとも思えないかもしれません。
そこでここでは!
実際に都合のいい女をやめて卒業した女性達の卒業すると決意できた時のエピソードを紹介します。
あなたの決意の参考になれば幸いです。
1お金を巡って不信感が芽生え、『あ、大切にされていないんだな、私』と思った瞬間があったからです。
大学卒業後、システムエンジニアになり、激務でそこそこ稼ぐようになっていた時期のことです。
学生時代の友人の紹介で『お友達から』という感じで付き合い始めた同い年の男性がいました。
彼は営業職で、これもまた忙しかったのですが、会社がわりと近かったので、仕事が終わってから飲みに行ったりして、それなりに楽しくやっていました。
しかし、だんだん割り勘が増え(そこまでは良い)、持ち合わせがないから、と私が二人分払うことが増えてきて『ん?』となってきました。
決定的だったのはそのうちに巡ってきた彼の誕生日。
私は彼の好きなブランドの小物をプレゼントし、その日のディナーは奢りました。
それは当然だと思ったからです。
しかし、その二か月後の私の誕生日は『ゴメン、その日は出張なんだ!』と言われ、スルーされたのです。
『当日のデートは無理でも、普通、プレゼントくらい贈らない?』と思ったのですが、音沙汰もなく一週間ほど過ぎて、普通に飲みに誘われて複雑な気持ちになりました。
その時は当然割り勘です。
あんまり楽しくなくなってきたなと思った頃に、誕生日のことは全くなかったかのように『クリスマスには○○が欲しいなぁ』と言われました。
誕生日プレゼントと同じブランドの、違う小物です。
『あ、こいつ、私に貢がせようとしてるのか?!』と気が付いたら、すーっと気持ちが冷めました。
私は別に全部男が出すべきとは思いませんが。
一方的にたかられている気分になっていたのです。
確かに、当時はトントンか、私の方が稼いでいたかもしれませんが。
だからといって財布をアテにされ、お金にセコいことをされたら、もうダメだなぁ、と思いました。
その後紹介者の友人に『こんなことがあった』と報告して、根回しを済ませてからあっさりと別れました。
若干粘られましたが、友人らが介入してくれたのと、転勤があったので、すっきり終わりました。
セコいのは、ダメですよね。
2自分を対等に扱ってくれる他に好きな人が出来たこと
私は、都合のいい女だったときは彼に精神的に依存している女でした。その時の私は、精神的に弱い面がありなにかと相談に乗ってくれる彼に依存していました。
嫌われるのが怖くて、呼ばれれば彼の家に必ず行きました。
どんなに疲れていても天候条件が悪くても行きました。
彼は、いつも家で待っているだけで、迎えに来てくれることも送ってくれることもありませんでした。
彼もそれが当たり前のようになっており、どんな時でも呼べば勝手に来てくれると思っていたようです。
家以外の場所に遊びに行くこともなく、普通のデートらしいことはほとんどしてくれませんでした。
そんな時、自分を対等に見てくれる他の男性と出会いました。依存させてくれるからではなく、その人自身をちゃんと好きになりました。
ただ、依存していた彼と別れるのはとても勇気が必要でした。
別れてしまったら誰も依存出来なくなってしまうと思い、でもこのままだと私は依存していることで彼氏の次ごのいい女から抜け出せず、好きになった人と一緒になることも出来ないと悩みました。
悩みに悩み抜いた結果、私は彼と別れ、好きになった男性と友達として付き合った後その方と付き合うことになりました。
都合のいい女を卒業し、対等に新しい彼と付き合うことで、無理して相手に尽くさなくても人から好きになって貰えるんだと自分に自信がつきました。
3一人彼と会えない時間を耐え抜きながら精神世界を学び、進むべき道を.見出しました。
彼の仕事柄、一年の中で物凄く多忙な時期が定期的にあり、それが「夏」です。
いろいろ事情はわかっているのですが、この時期を毎年もがき苦しみながら耐え抜いてきました。
基本的に、彼と会えるのは、彼が私に会おうという意思がある時に限られます。
勿論、少し無理を言って
「会いたくて仕方ない」
くらい言えば、時間調整してもらえるかもしれませんが、無理して会ってもらっても、楽しくないことはわかっているので、私は数年前から彼を失う日を覚悟しつつ生活しています。
だから、きっかけとしては、彼自身であり、彼の仕事の熱意がそうさせているということになります。
他の人に気持ちを傾けることはできますが、そういう欠落した部分を「埋め合わせる」ということで、私は解決したくありません。
むしろ、彼が与えてくれた
「自分が心から望むものに焦点をあてる」ということを大切にしたい、と思いつつ、精神世界への旅を開始し始めました。
その後、私は、彼との恋愛に依存してた自分を克服しました。但し、これは一人一人が自分に合う道で克服したり、悟ったりする問題のようにも思います。
4自分のメールの履歴を改めてみて悲しくなったから
大学生の頃、何人かの男性とお付き合いをしましたが、全員オレオレ系の人で彼氏の言うことに従い、常に彼氏の1歩後ろを歩いているような彼女でした。
彼氏に呼び出されれば夜でも駆け付け、彼氏がお金がないというと、会いたいがためにデート代を全額出すこともよくありました。
ただ、ふと、自分のメールの履歴を見たときに、
「いますぐタクシーでいくね!」
「お金は出してあげるから気にしないで!」
「ドタキャンも全然大丈夫だからね。」
などど彼氏の言うことに従い、機嫌をうかがっている私に気づきました。
私ってなんて都合のいい女なんだろうと改めで思い、悲しくなりました。
都合のいい女から卒業するためには、まずは彼氏と思い切って別れることが必要でした。まだ好きな気持ちはありましたが、メールで一方的に別れを告げました。
その彼氏と別れ、都合のいい女を卒業し、恋愛をすることで自分が成長でき、どんどん表情が明るくなりました。
恋愛は、お互い対等、明るくなるためにするもの!と都合のいい女だった時の私に言いたいです。
5結婚について真剣に考えたため
大学生から社会人になってから特に、都合の良い女だったように感じます。
それは、大学生のときになぜか急に恋愛体質になってしまったことが原因のひとつだったように思います。
彼女のいる人から言い寄られて定期的に会ったり、元彼に復縁の気持ちもないのに都合の良いときに呼び出され、会っていたりしました。
呼び出されると自分の時間をすべて犠牲にして会いに行く、非常に痛い女だったと思います。
しかし、20代中盤にさしかかると、本気で結婚のことを考えるようになりました。結婚するためには、本気で向き合ってお付き合いできる人に巡り合わなければいけないと思い、誘いをすべて断り、連絡先も消去しました。
辛いとき、寂しいときに誰かに頼りたいという気持ちがありましたが、仕事に打ち込み必死に耐えました。結果、「結婚を前提に…」とお付き合いを申し込んでくれる男性が現れ、その方と真摯に向き合って付き合い、結婚にいたりました。
6本命と結婚するけどきみとの関係はこのまま続けるから心配しないで。と言われてドン引きしたことが卒業のきっかけです。
都合のいい女だった時、私はずばり、盲目状態!付き合い始めて1年後に本命の彼女はいることが発覚し、私は2番手でもいいからとズルズル付き合いを続けてしまいました。会える曜日が限られていて、私は土曜日の女。それ以外はメール・電話は一切禁止でした。
それでも逆にその土曜日がとても楽しみでうれしい!とか思ってしまいました。卒業のきっかけは、彼が本命の彼女と結婚することが決まったとき言われた彼の一言でした。きみとの関係はこのまま続けるから心配しないで。
この発言に私はドン引きしてしまい、一気に百年の恋が冷めたような気がしました。
しかし、まだ彼のことがそれでも好きなままお別れするのは本当につらくて、結局結婚式前日まで付き合ってしまいました。
彼が本当に結婚してしまってからは私から強い意志を持って一切の連絡を絶ち、それっきりです。
その後、私は実に5年に渡ってそのおもいを引きづってしまいました。
しかし5年後に誠実な方に出会うことができて、それが私の今の夫です。
7私をありのまま受け止めてくれる彼に出会ったから
以前付き合って2年になる彼氏がいて、彼は仕事が忙しい時が増えたため次第に会わなくなり別れることになりました。
当時は辛く大好きだった彼を想いよく泣いて過ごしていました。それから1年くらい経ったある日、突然彼から会いたいと連絡が来ました。
私は、まだ忘れられずにいたため正直とても嬉しくて会いに行きました。
会ってから特によりを戻すなどの話にはならなかったのですが、自然と体の関係を持ってしまいました。
当時は、それでもいいと思って呼び出されては会って体を許すの繰り返しで今思うとバカだなと思います。愛されてると勘違いをして、でも付き合ってはいなくて、周りが見えていない状態でした。
そんな時に、友人の男性から告白をされたのです。
「そんな状態じゃ、幸せになれない。辛いだけ。俺ならお前の全てを受け入れて幸せにしてやる。だから、自分の所に来てほしい。無理に元彼を忘れなくてもいいから、徐々にでいいから俺を好きになってくれないか?」
そこで私は我に返りました。
私は都合よく遊ばれ振り回されてたのだと分かり、告白してくれた彼の元に行きました。それからは、私を大事にしてくれる彼といると心地よく心から笑えるようになりました。お陰で恋愛の楽しさを思い出せたので、都合のいい女を卒業出来ました。
8他に好きな人ができた
私は大学生のとき、彼に呼び出されるとどんなときも、どこへでも行って彼の言いなりでした。
ホテル待ち合わせ、ホテル解散も当たり前で、悲しくても好きで自分からなかなか離れられませんでした。
初めての彼氏だったので、尚更執着してしまったのだと思います。今思うと本当に馬鹿だったなと思います。
友達に相談したくても恥ずかしくてなかなか相談できなかったのもひとりで抱え込んで良くなかったと思います。
そんなある日成人式で再会した同級生のひとりの男の子がすごくタイプに成長してて、一目惚れしました。
でも、このままでは一目惚れした彼に恥ずかしい、清らかな気持ちでアプローチしたいとおもい、すぐに彼と自分からサヨナラしました
。彼からは追われることもなく、本当に都合の良い女だったんだなと実感し悲しさと虚しさでいっぱいでした。
しかし、一目惚れの彼とデートを重ねるにつれ、楽しくて、とても真剣に向き合ってくれて誠実さを感じ、交際に発展し、愛し愛される本当の幸せを知りました。
その後何度か元彼から連絡もありましたが、ザマーミロ!と返信してません。
その同級生は私の救世主で、現旦那様です。
9自分の趣味を持って男関係よりもそちらを優先するようになったこと。
私は25歳で結婚相手に出会うまでは、完全に都合のいい女でした。
当時気になる男性がいたり付き合ったりしていてもまず彼氏を優先し、返信はすぐに返すという状態でした。時には夜中の2時に男性から急に呼び出されてもすぐに行くという状態であったことから、とても都合のいい女として扱われていました。
その証拠にどの男性もデートは全て性行為中心になっていて、約3か月程度で飽きられて一方的に別れを告げられるという状態でした。
思えばそれまでの私は趣味などできることが一切なく、人の行動に左右されてしまうような女でした。
そのようなことから、何かしらの趣味を持ってそれに専念していれば、気になる男性が現れたとしてもすぐに行ったりするなど都合のいい女と思われたりしないと思いました。
それ以降は気になる男性ができても、あるいは実際に付き合うような男性がいても趣味を優先して恋愛に関することは二の次にしました。それ以降は付き合った相手は私を都合のいい女とみなすことはない、あるいは都合のよくない女として逆に相手にされないということがあり、最終的には本命の相手を見つけて結婚するまでに至りました。
10相手がセックスばかり したがる ことに、疑問を持つように なってからです。
20代前半の自分は、中身が無い女でした。
求められることに喜んで、内容は重視していませんでした。男性は、胸好きなので、外出は必ず胸元を強調した服装で遊びに行きました。
モテて悪い気持ちになる人は居ないと思います。友達と居て声を掛けられても、友達も一緒に、男性達とそのままホテルに行ってました。
そんな流れでいつも簡単に彼氏ができましたが、相手に誘われたら100%断ることなく、呼ばれたら行き、セックスしました。相手は常に私を求めて、毎日セックスに呼ばれて、場所も問わず、彼が求めるままに任せてました。
彼氏がいても友達に誘われたら出かけ、飲みに行く度、浮気も当たり前にしてました。
彼氏を好きなことには偽りのない事で、彼氏に求められたいし、浮気中に彼氏から連絡があったら、浮気後に彼に会いに行ってセックスをしてました。
でも私が付き合う人は、長い付き合いになるわりには、深い話しをするようなことがなく、セックスばかりで、デートもセックス重視なプランになりがちで。
ある日、この関係に未来とか、将来とか、考えたことがあるかを、真面目に話してみました。「あるよ。」と言いながら体を求めるので、私でなくてもいんじゃないかと思うようになり、20代前半、こんな話しをした男性がきっかけで、その後に付き合った男性達の付き合い方が変わりました。
言われるがままをやめ、求められるがままをやめ、自分の考えを話すようになりました。
自分は何が好きで何がしたいか、将来の夢や どう年を取りたいか、とか、話すようになると、男性も自分の考えを話してくれて、体だけじゃない、安心とか、心のつながりを持てるように なりました。
自分でラインを決めたほうがいい。
さて、ここでは都合のいい女から卒業をした女性達のエピソードを紹介してきましたが、卒業をするのならば覚えておいてほしいことがあります。
それは・・・
相手に何かをされたから冷めた。
という状態で別れない事です。
いくらこれらを見たってズルズルいってしまう可能性もありますから・・・。
自分の中でラインを決めれば「もう十分やった!」で別れられるはずです。
自分でラインを決めておかないと本当にズルズルしがちです。
それならば!
できる限りのことをしてダメなら別れる!
このラインを越えたら別れる!
というのを決めておいた方がいいです。
まだ、あなたが本命になりたいと思っているのならば、都合のいい女から本命に成りあがった女子達からのアドバイス〇つの記事を参考にしてもらえば、まだ自分にはできることがあるんだというのがわかってくるはずです。
いつかは決断しなければならない事です。
その決断のラインはあなたが決めたほうがずっといい別れ方ができるはずですよ!
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