気になるあの人とデートに出掛けたいけれど、もし断られてしまったらどうしようとお悩みの方も多いことでしょう。
誰しも自分が傷つくのは嫌なものですし、デートに誘うということ自体、とても勇気のいる行動ですよね。
せっかく勇気を出して誘ってみても、うまく誘えず断られてしまい、その後の二人の関係性がなんだかギクシャクしてしまうのではと後ろ向きに考えてしまうこともあります。
そこで、今回はそんなお悩みを抱えている人に向けて『デートを断られない6つの誘い方』を紹介させていただきます。
1:「デート」と言わずに誘う
まず、相手を誘うときに「デート」というワードを使わないように気を付けましょう。
「デートだと伝えなければ、自分の好意が伝わりにくくなってしまうのでは…?」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、その好意は二人で出かけられることになったときに少しずつ伝えていけば大丈夫ですので、初めから伝える必要はありません。
「デートに行きませんか?」と誘われてしまうと、多くの人は少し身構えてしまうものです。
相手もあなたに対して好意を抱いているのであれば喜んで約束をしてくれるかもしれませんが、そうでなければ「気軽に返事をしてはいけないのかも」と困らせてしまうことになりかねません。
初めのうちはお互いをよく知るきっかけ作りが必要ですので、食事や買い物などの言葉に置き換えて相手の方を誘い、「出掛けてみようかな」と気軽に思ってもらえるようにする努力が必要です。
2:トレンドを利用してデートに誘う
最新のトレンド情報を聞くと、皆さん少し興味を抱くものですよね。
最近ではSNSの普及に伴い、トレンドの場所を訪れたりしては情報交換をして楽しんでいるという方も増えてきています。
そこで、この『トレンド』をうまく取り入れてデートに誘ってみてはいかがでしょうか?
流行っているお店や最新の映画、話題のグルメ等をリサーチし、「今度○○という話題のスポットに出掛けてみたいんだけど、一緒に付き合ってくれないかな?」と声をかければ、相手の警戒心も和らぎますし、興味のある事柄なら喜んでデートに出掛ける約束をしてくれる可能性が高まります。
また、そのトレンドに関する会話から相手の趣味を知ることができたり、次に気になっているスポットに出掛ける約束をしやすくなることでしょう。
3:食の好みをリサーチしてから誘う
相手についてよく知ることは、デートに誘いだすうえでとても大切な準備となります。
中でも、『食の好み』が合う人とのお出掛けは、会話も弾みやすく楽しい一日となることでしょう。
相手が甘いものを好きな方なら、「近くにあるスイーツのお店が人気のようなんだけど、一緒に行きませんか?」と声をかけてみたり、ラーメンが好きな方なら「今度全国のラーメン店が集まるイベントがあるらしいから、行ってみませんか?」と誘うきっかけを作りやすくなります。
自分自身が興味・関心を抱いている事柄であれば、誘いに対して良い返事が返ってくる可能性が高まりますので、常に相手の食の好みにもアンテナを立ててリサーチするようにしましょう。
4:「異性」を逆手にとってデートに誘う
例え肉親であったとしても、異性へのプレゼント選びとはなかなか難しいものです。
そこで、異性ならではのアドバイスを求める目的をきっかけに、気になる相手をデートに誘ってみるのもいいでしょう。
「○○へプレゼントをしたいのだけど、どれにしようか悩んでしまって決められなくて。今度一緒に選びに行ってはくれないだろうか?」と誘ってみると、相手の方はあなたが困っているということを感じ取り、無下に断りにくくなります。
プレゼント選びに付き合ってもらうことができたのなら、お礼をすることも大切です。
食事に誘ってみる等、次のデートの約束も兼ねてお礼してみるのも良いかもしれませんね。
5:勉強や仕事を口実にデートに誘う
初めにご紹介したように、「デート」ということを意識してしまうと警戒されやすくなってしまいます。
目的がデート以外のことであれば相手の警戒心を和らげることができるので、学生であれば「勉強」、社会人であれば「仕事:を名目にしてみてはいかがでしょう。
ファミリーレストランやファーストフード店で一緒に勉強をしてみたり、仕事の相談がしたいことを伝え時間を作ってもらえないかと提案することもできます。
そのようにして、勉強や仕事のことを協力し合うことができれば、今後、今までよりもより親密な関係性を築くきっかけにもなりえます。
一つ注意していただきたいのは、デート当日、気になる方と二人きりという空間に舞い上がってしまい、肝心の「勉強」や「仕事」のことをないがしろにしてしまっては相手の親切心を裏切ってしまうことになり、悪い印象を与えてしまうかもしれません。
誘いだす口実だったとはいえ、その事柄にもきちんと取り組むようにしましょう。
6:「Yes」が続いている時に誘う
会話の中で「Yes」が続いているときというのは、会話に勢いが生まれているときです。
そのタイミングでデートに誘うと、普段よりも誘いに応じてもらえる可能性が高くなります。
自分「今度の休み何も予定がなくて暇なんだよなー」
相手「私もそうなんだよね(Yes)どっか遊びにいきたいな。」
自分「うん、なんかパーっと遊びに行きたいね(Yes)そういえば○○の新しい映画公開されたみたいだよ。」
相手「そうなんだ、観てみたいな(Yes)○○大好きなんだよね。」
自分「そうなんだ、じゃあ今度一緒に観に行こうよ」
このようにYesが何度も続いていて勢いがある流れでデートに誘うと、何故か「No」とは言えなくなってしまうそうです。
好きな人との会話の中で3回続けて「Yes」を聞くことができたら、その時はデートに誘うチャンスかもしれません。
「デート」に拘らないのが誘い方のコツ
6つの誘い方をご紹介させていただきましたが、共通して言えるのはデートに誘ったとき相手に警戒心を抱かせないということが重要となります。
お互いに好意を抱いている状態であれば、デートへの誘いは嬉しいものですが、まだその状態でないのであれば「デート」ということを意識してしまい気軽に返答してくれにくくなります。
目的がデートとは違ったとしても、まずは相手に自分のことをよく知ってもらい、そして、自分自身も相手をよく知ることのできる環境を作り出すことが2人にとって大切です。
「デート」ということに囚われすぎず、まずは二人で過ごすきっかけを作ってみましょう。
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