好きな人ができたとしても、行動しないと何も始まりません。
せっかく話す機会があったとしても、何もしなければ、無常にも時間だけが過ぎていってしまいます。
後から振り返って、ちゃんとアプローチしていればあの子と付き合えたのかななどと考えて悔いるなんて嫌ですよね。
人間誰だって、好きな人と付き合いたいものだと思います。
では好きな人にアプローチをすればいいではないかという話になるのですが、一体どうしたらいいのかわからないという人もいると思います。
特に恋愛経験の少ない人は、何が正解なのか、そもそもどういったアプローチの仕方があるのかなかなか考えきれないことでしょう。
そんな人はこの記事を読んで、ぜひとも好きな人へアプローチしてみてください。
アプローチ1:スキンシップを活用する
相手がこちらに少なからず好意がある場合、スキンシップはとても有効な手段です。隣の席に座ったり、冗談のように相手の体に触れることはアリだと思います。
もちろんいやらしい触り方をしては相手は警戒しますし、距離を取ろうとしてきますが、自然と距離をつめて、触るのも何気ないものだったり、冗談の言い合いの中でツッコミのようにさりげなく触れるようなものだったら大丈夫でしょう。
お酒の席でグラスを渡したり、スマホの写真の見せ合いなどをして覗き込みつつ近くに顔を近づけるなど、触れ合う機会、相手に近づく機会というものは案外あるものです。
それらのチャンスを有効活用して、積極的にスキンシップをとりつつ話をして心の距離感も縮めましょう。
アプローチ2:何気ない優しさで特別扱いを
あからさまなおだてや気遣いは逆効果ではありますが、基本的に人はほめられたり、優しくされたりすることを悪く思わないものです。
そこで、さり気なく相手のことを気遣うことを意識しましょう。
相手が困っていたらどうしたのか話を聞く、以前聞いた内容について、あれはどうなったか質問してみるなど相手のことを思いやってください。
相手の気持ちを考えて、何をしたら喜ぶのか、何をしたいのか意識することで、自然とあなたは相手にとって嬉しい存在になっていきます。
また、そのような何気ない優しさを相手だけに向けることで、相手は特別扱いされることに気づきます。
そうなったらしめたものです。特別扱いされて気分は良いでしょうし、人は一度その人のことを意識してしまったら、ふとした時にその人のことを考えてしまうものです。
そのまま気を緩めずにアプローチしていけば、相手の気持ちもあなたに向いてくれることでしょう。
アプローチ3:相談事で秘密を共有する
相談事をすることはおすすめです。人によっては弱い自分を見せることは格好悪く感じて抵抗があるかもしれません。
しかし、もしも付き合えたとして、二人で長い期間一緒にいると、必ず自分の弱い面を見せる時が来ます。いずれ見せるところなのです。
何も全てをさらけ出して相談しろというのではありません。ちょっとした悩みでいいんです。軽いものでいいんです。
とにかくほんの少し自己開示をしてみましょう。
相手もそれに応えて自分自身のことを話してくれるかもしれません。
自分をちょっとだけでも出すことで親密になることができます。
また、相談をすることは二人だけの秘密を共有することにもつながります。
これは前述の特別扱いにも通じるもので、秘密を教えてもらえること、相手が内面を出してくれるということは、とても気分が良いものです。
ただのお友達とは違うんだという意識を持たせることで付き合える確率もぐっと高まります。
アプローチ4:笑顔としっかりとした視線を意識
男性は軽視しがちですが、普段の表情というものは、相手の印象を左右する大事なものです。
好きな人の前では変にかっこつけずに自然と笑うことを意識してください。
喜んだり、照れたりして笑うあなたの姿に、あなたの好きな人は、かわいいとか無邪気だとか楽しいとか多くのプラスの感情を抱くことでしょう。
他には視線も大切です。時々視線を外しつつも、相手の目をじっと見つめて話をしましょう。
目を見ることに抵抗がある人は相手のアゴの下辺りを見ることを意識するといいです。相手もプレッシャーを感じにくくなるというメリットもあります。
自信のない視線は相手を不安にさせます。
自然な笑顔としっかりとした視線を意識して、好きな人にアプローチすると言いと思います。
アプローチ5:ほどほどの酒の勢いを借りる
お酒は飲みすぎると毒ですが、ほどほどに飲むと体に良いという話は聞いたことがあると思います。
これは好きな人へのアプローチでも同じことです。
飲みすぎた状態で好きな人と関わるのは危険です。
思わぬ暴言を吐いたり、醜態を晒すはめになるかもしれません。そうなると、もうアプローチどころではありません。
また、せっかくあなたが色んな話をして、アプローチをしていい感じだったとしても、相手も飲みすぎの状態だと、そのことをろくに覚えておらず、全てが無駄になってしまうなんてこともありえます。
お酒の場というのは普段できないような真面目な話、プライベートな話が出るものです。
お互いほどほどに酔っていれば、話もはずむでしょうし、相手も楽しいとか話を聞いてもらえて嬉しいといった気持ちが出てきます。
あなたも酒の勢いにトークをどんどん進めることができると思います。
お酒を使ったアプローチは悪いイメージがあるかもしれませんが、酔い方をわきまえていれば、とても有力な、好きな人へのアプローチの手段であると言えるでしょう。
アプローチ6:日頃から積極的に声をかける
心理学の用語で単純接触効果というものがあります。これは、何回も触れる機会ができることで、好感度が上がっていくというものです。
つまり、日頃から挨拶などで声をかけて好きな人とやりとりする機会、好きな人があなたのことを目撃する機会を増やすことで、次第に親近感を覚えてあなたに対する好感度が上がるわけです。
ただしこの単純接触効果には注意が必要です。
相手がこちらのことを良く思っていなかった場合、これは逆効果になります。
よって、相手がまだこちらのことを良く思っていないなと思ったら、あまりしつこく連絡したり、声をかけたりするのは避けましょう。
初めはいたずらに連絡せずによく練って連絡して、悪く思われていないなと思ったら、普段からどんどん声をかけていきましょう。
アプローチ7:好きなことを相手に意識させる
相手に優しくしたり、常に連絡をとることで相手に、好きだということを意識させることも一つのアプローチです。
告白するまで、自分が相手のことを好きだということを悟られたくない人もいるとは思いますが、相手に自分のことを意識させることは付き合う確率を高めるためにはとても大切です。
このことは、相手にとってもいいことで、恋愛をするための準備を提供しているようなものですから、相手も心の準備がしやすく、あなたのことを受け入れやすくなります。
好きな人へのアプローチは無理のない方法を
これまで様々な好きな人へのアプローチの仕方を紹介してきましたが、大切なのは、自分にあった無理のない方法をやることです。
この記事で書かれていることを意識することはとても大切です。しかし、自分にどうしても合わないことを無理に実践してもぎこちないものになりますし、相手もその不自然さを感じて、あなたから離れてしまいます。
相手のことを想いながら、自分に合ったアプローチは何かよく考えて好きな人へアプローチすると、自然と良い結果に結びつくと思いますよ。
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