皆さんは、長続きをするカップルとすぐに別れてしまうカップルでは、どのような違いがあると思いますか?
すぐに別れてしまうカップルは、最初は好きだったけど日が経つにつれて気持ちが薄れてきた、付き合ってみたものの気が合わなかった等、理由はいろいろあるかと思います。
逆に長続きする理由も人それぞれ。
そこで今回は、LINEのやりとりにターゲットを絞って、長続きするカップルにはどのような特徴があるのか見ていきたいと思います。
長続きするカップルとはいったいどのようなLINEをしているのか。
LINEから長続きの秘訣を探っていきましょう。
長続きするカップルは連絡事項しか送らない
長続きするカップルのLINEの特徴の1つとして、LINEを連絡事項のやり取りのツールとして考えているという点です。
LINEをコミュニケーションツールの主軸として活用するのではなく、あくまでも連絡事項を伝え合うツールとして活用するのです。
女性『次はいつ会えるかな?』
男性『来週の週末なら大丈夫だよ。』
女性『オッケー!時間は12時で良い?』
男性『うん。12時で。』
このように、一見素っ気ない感じに見えますが、逆に言うとお互いの信頼関係があるからこそこのやり取りだけで十分なのです。
連絡事項だけでは、相手の気持ちが見えず不安になるかもしれませんが、二人の間に信頼関係があるため、気持ちは会った時に確かめ合えば良いと思っているのです。
逆に長続きしないカップルは、
女性『次いつ会えるぅ?早く会いたいよぉ~!』
男性『俺も早く会いたい。来週の週末には会えるけどそれまで待てない!』
女性『私も無理!○○君に早く会いたい!でも我慢するネ。会ったらい~っぱい甘えちゃお!』
男性『俺も甘えちゃお~!』
見ているだけで、むず痒くなってきますね。
これでは長続きしません。
お互い気持ちが盛り上がっている付き合い初めの頃なら、このテンションもわからなくもないですが、このテンション、いつまでも続くとは思えません。
このテンションにどちらかがついて行けなくなった場合、それが苦痛に変わってしまう可能性もあります。
また、抑えきれない気持ちを全て文字におこしてしまっているため、何度もやり取りをしているうちに慣れてしまい、大切な気持ちが軽く感じられてしまうのです。
遠距離恋愛など頻繁に会うことができず、お互いの気持ちを確かめ合い続けなければならない場合はまた別ですが、必要以上に気持ちのやり取りをしない事が長続きのポイントなのです。
長続きするカップルの文章は手短
長続きするカップルは、LINEでダラダラとした長文を送り合ったりはしません。
長文を送ってまで伝えたい事があるなら、直接話して気持ちを伝えて欲しいと思うからです。
長続きするカップルは、相手の表情を見て、相手のリアクションをリアルに感じながら会話をする事の楽しさを知っています。
しかし、すぐに別れてしまうカップルはどんなに大切な思いでも、思いついたらすぐにLINEでダラダラとした長文を送ってしまいます。
文字だけの言葉は細かいニュアンスまで伝えることが難しく、深い所まで伝える事ができなかったり、あらぬ誤解を生んでしまったりと、トラブルの原因になってしまう事もあります。
お互いの大切な思いがトラブルの原因になってしまうなんて残念ですよね。
思いついたすぐ行動に移すのは良い事ですが、それが文字で伝えるべきことなのかどうかよく考え、会話という素晴らしいツールを活用する事も長続きのコツかもしれません。
短い文だからこそ感じれる信頼関係
前述したように、長続きするカップルはLINEの文が短い傾向にあります。
長続きするカップルには、1から10まで事細かにLINEに内容を書き込まなくても、短い文脈から相手の意図を汲み取る信頼関係がすでにあるのです。
『行間を読む』という言葉がありますが、長続きするカップルは上手に行間を読むことで相手の気持ちを考え、理解するのです。
かの作家ヴィクトル・ユーゴーが出版社に送ったとされる世界一短い手紙という有名なものがあります。
「?」「!」のような短いやり取りとはいいませんが、
男性『おやすみ~!また今度。』
女性『おやすみなさい。また会おうね。』
これだけでもお互いに信頼関係があれば、その言葉以上の思いを伝え合うことができるのです。
その信頼関係は、LINEに頼らずに普段から会話でお互いの思いを伝え合うことをしているからこそ生まれるのです。
普段のコミュニケーションをLINEだけに頼るカップルは、なかなか信頼関係を築くことができず、結果として短いお付き合いに繋がっていくのです。
長続きするカップルはLINEで喧嘩しない
長続きするカップルはLINEで喧嘩はしません。
必ずお互いが面と向かって喧嘩をします。
長続きするカップルは、罵り合うために喧嘩をするのではなく、誤解を解いたりお互いを理解し合うために喧嘩をします。
そうしていく中でお互いの信頼関係を深めていくのです。
しかしこの喧嘩をLINEでしてしまうと、お互いの受け取り方が変わってしまう可能性があり、さらなる誤解を生むことで修復不可能な関係になりかねません。
また、顔を見ながら喧嘩をする場合、相手の表情から言い方や語調など、相手の様子をリアルに感じるため、喧嘩をしながらも少なからず相手の事を思いやる事ができるのです。
しかし、LINEというのは文字だけです。
絵文字を使ったとしても、絵文字であって本人の本当の表情ではありません。
相手の表情がわからない分、一方的に文字を送る事は自分の言い分を押し付けるだけで、相手を思いやる事ができません。
長続きするカップルはそれをよく分かっているからこそ、LINEでは喧嘩をしないのです。
逆に、仲直りのきっかけとしてLINEを活用するのは良いかもしれません。
ポジティブな話題はLINEで、ネガティブな話題は直接会ってなど、上手に使い分けることができるカップルは長続きするのです。
長続きするカップルのLINEはユーモア満載
普段のLINEの中にユーモアを織り交ぜる事ができるのも、長続きするカップルのLINEの特徴です。
自分が送ったLINEにユーモアのある返信がきて、クスッと笑ってしまうなんて何とも微笑ましい関係です。
またユーモアのセンスが近いというのも笑いの絶えないカップルとなり長続きします。
ユーモアを言う事で相手を楽しませたいという気持ちが働き、結果としてお互いを思い合える関係を築けるのです。
LINEのタンパクさが長続きする最大の秘訣
このように長続きするカップルのLINEの特徴をご紹介してきましたが、意外にもLINE自体はタンパクな内容になっている事がわかります。
それは、LINEはあくまでもお互いのコミュニケーションツールの1つとらえ、実際に会って話すことの大切さをよく理解しているからでしょう。
また、会えない時に日記のように逐一LINEで報告していると、会えた時に話すこともなくなってしまいます。
普段のLINEがタンパクだからこそ、時々入ってくる『大好き』や『会いたい』の文字に重みが出て、グッと心に響くのです。
ともあれカップルが長続きする前提としては信頼関係が何より必要です。
LINEの内容がどうであれ、信頼関係があるからこそ長続きするカップルになれるのでしょうね。
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