「もしかして嫌われてしまったんじゃないか!?」
と思う事はありますね。
でも、この嫌われてしまったんじゃないか!?ということを気にするのはいいんですが、彼のちょっとしたことで気にしすぎる女性ほど恋愛ってうまくいきにくかったりします。
彼の指摘っぽいことも
「私が悪いといわれている。」
「いつも責められてる。」
という風に受け止める癖のある人ほど
本当に嫌われる結末になったりすることも。
そこでここでは、彼氏に嫌われてしまったかも!?と思った瞬間について数々のエピソードを紹介していってその上で彼氏に最終的に本当の意味で嫌われがちなパターンを紹介していきましょう。
1.ちょっと言い過ぎた。
付き合っていた彼は当時21歳でしたが、仕事もバイトすらしていませんでした。
私は高校生でしたが飲食店でアルバイトしていました。
お金がない彼なのでガソリン代など私が払っていました。
働こうとしない彼に私がちょっとイラついていて、バイトすら探さないの。と彼に聞いてしまった時に「うるせぇーな。色々考えてる。余計やる気なくすからごちゃごちゃ言うな」とキレられました。
感じた理由は、俺だって働く気がないわけじゃないと、言われながらとてもイライラされてました。
私は、ちょっと言いすぎたのかなぁ。と思いそれ以上は何も言わないでそっとしてました。
その後は、バイト探しや仕事探しの求人パンフレットを眺めだし面接をして仕事が決まりました。仲直りできました。
2.仕事の愚痴や上司の悪口ばかり彼に言ってしまった。
今の夫と大学4年生で出会い、大学を卒業後お互いが関東、関西に就職し中距離恋愛がスタートしました。
彼氏とは1か月に1回しか会うことができなかったのですが、私は慣れない仕事のストレスで、毎回会うたびに仕事の愚痴や上司の悪口ばかりを彼氏に言っていました。
ある時に、彼氏が私といるときに全く笑わずに、貧乏ゆすりをしていることを気づきました。
いつも穏やかでにこにこしていた彼氏なので、愚痴ばかり言っている私に愛想を尽かし嫌いになったんだと思いました。
すぐに彼氏に謝り、どう思っているか聞いたところ、やはり愚痴や悪口ばかり言っている私といるのが苦痛に感じているとのことでした。
それからは、なるべく彼氏と会っているときは仕事の話などはしないように心がけることにしました。
3.少し距離をおきたいと言ってきた。
高校生の時に付き合っていた彼氏は、もともと同じクラスの一番仲の良い友人でした。私がだんだん異性として意識するようになり、告白をし、無事付き合うことになりました。
ただ付き合って3か月経った頃、彼氏が「少し距離をおきたい」と言ってきました。
全く理由がわからず、嫌われてしまったんだと落ち込み、そのまま距離を置こうかとも考えました。
ただ、やはり納得がいかず理由を聞いたところ、「○○(私)と同じ大学に行きたいから、塾に通い勉強に専念したい。」という理由でした。
私は、2人で効率的に勉強する方法などを提案し、距離は置かずにそのまま付き合っていくことにしました。
彼氏の成績はどんどん上がり、結局私の学力が追い付かず、彼氏とは別の大学に行くことになってしまいました。
4.バーベキューには来ないでと一方的に言われた。
高校生の頃に初めて付き合った彼氏は、とても優しく、人気者な彼氏でした。
3年以上付き合い、お互い別々の大学に入り、夏休みに彼氏が大学で所属しているサッカーサークルのバーベキューが開催され、皆が自分の彼氏や彼女を連れていってよいとのことでした。
私も、彼氏にバーベキューにつれていってもらい、サークルの人たちに彼女として紹介してもらえるととても期待していましたが、彼氏から「バーベキューには来ないで」と一方的に言われました。
それまでは、親やいとこまでにも紹介してくれていたので、もう嫌われてしまったんだと思いました。あまりに辛くて現実を受け入れられなかったので、そのままバーベキューには行かず、付き合っていました。
1か月後に、急に彼氏が「あの時バーべーキューに連れていかなかったのは、彼女がいない男が多いサークルだから、変にお前がちょっかいをかけられると嫌だったから連れていなかった。」と言ってきて誤解が解けました。
それから、サークルのメンバーにも無事紹介してもらい、仲良く付き合いが続きました・
5.その日に洗い物はしないんだねと彼が食器を洗った。
4.5年前にお付き合いした人とは半同棲の生活で私が彼の家によく転がり込んでいました。
彼も時々は作ったり洗ったりしてくれていましたが、基本的に私が料理を作って片付けをしてという役割分担でした。しかし時々食器洗いが面倒くさくて次の日の朝に洗ったりして後回しにしていました。すると彼に〇〇の家はその日に洗い物しないんだね。
と言いながら彼が食器を洗い始め、その時嫌われたかなと思いました。
それから毎日洗うように気をつけて頑張りました。彼も手伝ってくれるようになったので結果的にはいい方向に向かいましたが、ずっと気になっていたので数ヵ月後に聞いてみると嫌いになったというより少し引いた。と言われてしまいましたが別れずには済んだので良かったと思いました。
6.嫉妬させるような言動に「じゃあ、行ってくれば?」と言われた。
私が彼に嫌われたかもと思ったのは、私がわざと彼を嫉妬させるような言動をした時です。
彼は元々やきもち焼きなタイプで、私が他の男の人とメールをしたり男性も参加する飲み会に行ったりすると、「他の男に取られないか心配だよ」と冗談半分でいつも言っていました。
そんな彼のことがかわいいなと思っていたので、
「友達から合コンに誘われたから、ちょっと行ってこようかな」
とやきもちを焼かせようとしてわざと言ったら、
「あ、そう。行ってくれば?」
とサラっと言われてしまい、彼に愛想をつかされたかと慌てました。
すぐに謝って理由を説明すると、彼は私の冗談が度を越していたのでお灸を据えようと思っていたらしく、すぐに仲直りできました。それからは、冗談でもそういうことは言わないようにしています。
7.飲みたくても飲めないんだよっ!と強めに言われた。
私はお酒が好きですが、彼はお酒が全く飲めません。
そのことを理解しているつもりではありますが、たまにお酒を買ってくると軽い気持ちで「いっぱいどう?」と聞いていました。
私は、いつも何気ない冗談のつもりだったのに、急に「飲みたくても飲めないんだよ」と語気を強めて言われてしまいました。
いつもはお互い冗談を言い合った仲ですし、この問いかけにも笑って返してくれていたのでとうとう堪忍袋の緒が切れて嫌われたのだと感じました。
なので「傷つけてしまっていたらゴメンね、そんなつもり無かったんだ」と正直に誤りました。
その結果、「気にしていないよ」と言って、笑って許してくれました。
その後は、いつもどおりの平穏を取り戻しました。
8.いびきが酷くて眠れなかったと・・・
付き合いたての彼と、私の家(一人暮らしです。)で初めてのお泊まりデート。寒い冬でしたので、一緒にくっついて仲良く眠りました。
ラブラブな感じで寝たので、朝も甘い雰囲気で目覚められるかと思いきや、翌朝、彼の方をチラッと見ると、なんだかちょっと引いてる様子。
彼が、「いびき、ひどかったよ…」と私のいびきがひどかったらしく、あまり眠れなかったようでとてもひいていました…。「えっ…」私は自分のいびきに気づいたことがなく、あまりの恥ずかしさで顔を隠して「ご、ごめん…」の一言。
お嬢様タイプで通していたので、もう絶対嫌われた、幻滅された!と思いましたが、彼は、だんだん顔がゆるんでクスクスと笑いながら、大丈夫だよ、と笑ってごまかしてくれました。その後、いびきはネタとなり、彼によく冗談でからかわれています。優しい彼でよかったと思いました。
9.急にそっけない返事に
私が彼氏に嫌われたと思ったのは、普通に連絡を取っていたのですが急に「あそ」「うん」「そうだね」のような短文しか返事を返してもらえなくなっていきました。
普段こんなことは一切ない彼で、怒ったときくらいしか見たことがなかったので、私も最初され?
と思いましたし、何をしたのだろうかと凄く考えたのですが全く分からず、聞くこともできず、そのまま彼が寝てしまったのでずっともやもやしたまま次の日を迎えました。
その次の日に普通に彼から連絡が着て「怒ったと思った?」といわれ、「眠くて必死に返していたんだけど冷たくてごめんね」といわれてそこでホッとしました。
その後は安心感もあって、良かったなと思いました。
関係性も変わりませんでした。
10.鼻水ダラダラ・・鼻くそでてしまってる姿を見られた。
彼に嫌われたかも、と思った出来事は、海外旅行でプールに入った際、はしゃぎ過ぎてプールに潜って泳いて、気づいたら鼻水ダラダラで鼻くそが出てしまっている姿を彼に見られてしまったことです。
付き合って間もなかったので、そんなはしたない姿をみられてしまい、もう終わりだ、嫌われたと思いました。女として恥ずかしくなりました。
彼に突っ込まれて焦ってプールから上がり、水道があるところに行って顔を洗って鏡を見直してある程度綺麗にしてオズオズと彼の元に戻りました。
戻ると彼は笑っており、
「着飾るよりぜんぜんいいよ、もっと楽しもう」
と言ってくれました。
なんていい人なんだろうって思いました。
そのあともたくさん遊んでいい思い出を作ることが出来ました。
11.体調を壊して断ったら・・・
花火大会を観に行く約束をしていた当日に私は体調を壊し、無理をしたくないため断りの連絡を入れたら、わかった。もういい。
の二言が帰ってきました。
その瞬間嫌われたと思いました。
いつもならば身体をお大事に。の気遣いがあったのですが無かったため、もしかしたら嫌われたかも思いました。
その後数日だ体調が良くなったので花火大会のお詫びと、どんな様子か気になり先ずはメールで連絡をしてみました。その後メールは既読することはなく、全くの音信不通になってしまいました。
急に予定をキャンセルしたため怒らせたのは理解できますが、その後全くの連絡もなく1年の時が経ち、理由は全くわかりませんが自然消滅の形になってしまいました。
「嫌われた」のではなく「嫌だと感じる事」
さて、ここまで彼氏に嫌われたんじゃないか!?と思ったエピソードをいくつか解説してきましたが、、、そのほとんどが勘違いであったケースがほとんどですね。
ここでわかるのが
・だから嫌いになった。
・だから私のことが好きじゃない。
という意味付けを付け続けると恋愛って全く違う方向に向かう可能性がかなりあります。
実際、すぐにそうやって受け取る人ほど「信頼関係が薄い」ので結果的に別れる方向に向かいやすいんですね。
なぜなら、
「私が嫌われた。」
と思っているからです。
そもそも、付き合っていればいい時もあれば悪い時もあるものです。
ちょっと調子に乗っちゃうこともあるでしょうし、彼が優しく受け止めてくれるほど「何やってもいいんだ!」とまではいかないまでもやってしまうこともある。
どれだけ気をつけたって失敗することもあります。
そんな中である出来事が起こったときに
「私、嫌われちゃったかも!?」
と受け取ると。
嫌われないために・・・と思って何かをやめたり
何かをしたりしてしまいかねません。
でも、これってきっとあなたにとってもストレスになるはずです。
だから今一度考えてほしいことがあります。
それは、
「彼は一体何でイヤだと感じたのか?」
です。
あなたのことが嫌いなのではなく、あなたがやった何か?が彼にとってイヤであったのならば、やめたり気をつけたりすればいいだけで済みますからね。
大した事もないことも
自己否定感
が強いとどんどんひどくなってしまって恋愛ってなかなかうまくいかないですよ。
だから、大事なことは「彼に聞いてみる」ということですね。
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