大好きだった彼女に振られると、想像以上に辛いですよね。
時には大好きな人と別れなければならないこともある・・とわかっていても
受け入れられない。
心に深い傷を残し、深い悲しみからか、見るからに辛そうな表情を浮かべながら、その悲しみのせいで身がちぎれるほど寂しくなり、また「俺はまだこんなに好きなのに!」とぶつけどころがわからないような感情が湧きだし、気持ちがぐちゃぐちゃになったり、空っぽになったりしますよね。
また、振られた直後は何をしても手に付かず、生きる気力すらなくなりそうになる時もありますよね。
そんな辛さを少しでも和らげたいと思っている男性は多いと思います。
僕も以前、大好きだった彼女に振られた時は、仕事や資格の勉強が全く身につかなかった経験がありますのでよくわかります。
でも・・とても辛い経験ではありますが、いつまでもくよくよするわけにもいきません。
だって、あまりにもひどい場合は、僕みたいに日常生活に支障が出てしまいますしね。
しかし、僕はその辛さを和らげる方法をいくつか実践したので、その辛さを乗り越えることが出来た過去があります。
そこで今回は、僕が実践した、彼女に振られた辛さを和らげる7つ方法をご紹介いたします。
1.気が済むまで泣いて振られた辛さを和らげる
悲しい気持ちというものはそう簡単にはなくなりません。
頭の中で立ち直らなければと思っていても、心の中がもやもやとして、自分のことを縛ってきます。
その状態ではいくら悲しい気持ちを振り切ることが大切だと頭の中でわかっていたとしても、悲しみから逃れることはできません。
ではどうするのか?
答えは、思い切り気が済むまで泣くことです。
中には泣くなんて女々しいと思う人もいるかもしれませんが、人にとって「泣く」というのは、赤子より行ってきた自然な行動です。
まずは、辛さを和らげるために、「彼女はもう自分のとなりにはいない」という事実をしっかりと受け止め、とにかく泣いてスッキリすることです。
いいですか、思いっ切り泣いて下さいね。
遠慮はいりません。
・・・・・・・
泣いたら少しはスッキリしましたか?
実はこの現象、実際に科学的にも証明されているようなんです。
涙を流すと副腎皮質という所からコルチゾールというホルモンが分泌されます。
コルチゾールはアドレナリンなどのカテコラミンと相互作用を示すため、涙を流すとこれらのホルモンも一緒に排泄されるとされています。そして、血中からこういったホルモンが減るので、副交感神経が高まって心もスッキリするのです。
泣くのはどこでも構いません。
誰かに見られるのが嫌なら、一人になれる場所を探しましょう。
自分の部屋、カラオケボックス、満喫などなど一人になれる場所はたくさんあります。
気のすむまで泣けば、涙とともに辛い気持ちも、体の中のストレスも外へ排出されます。ので、たくさん泣いて不快な感情を吐き出してしまいましょう。
2.彼女に振られた原因を自己分析する。
なぜ別れることになったのか、自分はどこが至らなかったのか自己分析をしてみましょう。
本当に相手のことを大切に思っていたのか、気遣いが足りていなかったか、相手に自分の気持ちや考えをきちんと伝えてコミュニケーションをとることができていたのか思い返してみてください。
この時大切なのは、だから自分はだめなんだ、相手は嫌なやつだとならないことです。
そう、否定的なことだけを取り上げて、反省するのではなく、、そういう反省が出たら、これからの自分に何ができるのか、これからどうしたらいいのか前を向いて考えることが大切です。
また、肯定的な意見と否定的な意見を両方挙げることで、自分の考えを整理することが出来ます。
そして、「自分のこういうとこダメだったな!」というのが出てきたら
反省をして、次の恋愛に活かすのです。
しばらくは振られてしまった彼女の事が忘れられないかもしれません。
しかしながら、長い人生、これからまた素晴らしい人と出会うことができます。
その時に失敗を繰り返さないためにも、今、しっかりと反省することに務めましょう。
彼女と別れた事を「振られた・・」というネガティブな出来事のまま終わらせない。
学びに変えるのです。
その意識でいれば、「あの時アイツに振られたから、この学びを得れた!」
と、一見悲しかった・辛かったこの出来事に感謝できる日がくることすら起こり得るのです。
自分次第で。
なので、この辛い出来事も「学びに変えるんだ!」という気持ちで分析しましょう。
そうすれば、だんだんと気持ちも吹っ切れてきます。
3.日常生活をおろそかにしない
これが辛い気分からの脱出法なのかと思うかもしれませんが、このことを意識するのとしないのとでは、気分が大きく変わってきます。
振られたショックから「仕事を休む・・」なんて論外です。
なぜ、日常生活をおろそかにしない事がそんなに大事なのか?
というのも、失恋の辛さが原因で家の中に閉じこもり、ずっと振られた彼女の事を考えて、後悔して、悲しみに浸っていると、余計に気が滅入ってしまいます。悲しい気持ちを繰り返し感じて、そこから離れられなくなるかもしれない可能性があるからです。
こうなると・・最悪うつ病のような状態になる危険性だってあるのです。
確かに失恋というものはとてもきついですし、
もちろん人間ですからそのことが頭から離れないのはある程度仕方ないです。
ですが、日常をおろそかにしてしまうと、さきほど述べたように「うつ状態」になってしまい、この先普段の生活すらままならない状態になる可能性もあるのです。
あなたの人生にはとても価値があります。
失恋したからと言って、それ以降の人生を棒に振るだなんて馬鹿げてませんか?
なので、悲しくても辛くても、普段通りの生活を送るようにしましょう。
あまりに気持ちが囚われてしまう場合は、そのたびに1で説明したように泣いてスッキリしてください。
4.彼女を忘れるために好きなことに打ち込む
何かに夢中になっている時、あなたは他のことを忘れてしまう人でしょうか?
もしそういうタイプの人であれば、何か好きな事に夢中になって取り組むことは、失恋の辛さを和らげるのに非常に有効です。
趣味でも仕事でも何でも構いません。何か集中できることに力を注ぎましょう
趣味や仕事で得る新しい刺激は脳に刺激を与えるため、古い情報を早く忘れさせてくれます。
脳にも容量がありますから、新しい記憶優先で古い記憶は薄れていくんですね。
しかも、没頭して趣味や仕事をやっている間は悲しみを忘れることができますし、何か達成することができたなら、嬉しいという気持ちが心の中に芽生え、悲しみを薄れさせてくれます。
そして、充実した日々を過ごしていれば、彼女に振られたことも、あまり気にならなくなっていきます。
また、女性というのは、何かに真剣に打ち込み頑張っている男性に惹かれるものです。
魅力的な男性になるためにも、何かにとことん打ち込むことは良いことだと思いますよ。
5.人に彼女に振られた話を聞いてもらう
定番ですが、人に話を聞いてもらうと気持ちがかなり楽になります。
人に自分のことを話すということは、自分の中の辛い気持ちを相手に吐き出すことができるんですね。
また、実際に言葉にすることで自分の頭や気持ちの整理にもなり、スッキリするだけでなく、これから自分がどうしたらいいのか見えてくることもありますし、また気持ちの整理がついた事で心にも余裕がでてきます。
自分が一方的に話すのが嫌な人は、同じような、彼女に振られたことで辛い気分になっている人たちと話してみるのもいいかもしれません。他人の話を聞いて、自分もこのままではいけないなという気持ちになるかもしれませんしね。
なぜ、人に話をし、聞いてもらう事が振られた心を癒すのに有効なのかというと、
実は、人は誰かに共感をしてもらうだけでストレスが軽減されるということが研究によって分かっていて、
臨床心理学の世界にはエンカウンターグループと言って、グループでお互いの気持ちや経験を話し合うような場を設ける活動をしている人たちもいるくらいなんです。
例えば、アルコールや薬物治療のカウンセリングでは、グループになって自分の経験を語り合いますが、それもこの心理を利用しています。
このように、話を聞いてもらうことは自分の心にとって、想像以上の薬になります。
自分の気持ちを聞いてもらったりできる昔からの友人や、的確なアドバイスをもらうために、似た経験をした人と話すといいですね。
6.山や海に出かける
山や海など自然がある場所に出かけることは心に癒しを与えるのにとても有効です。
太陽の光を浴びて、新鮮な空気を吸い、広い空と広大な大地を見渡しながら、ゆっくりとした時間を過ごすのは格別です
自然の中を歩き、感動的な景色を見ると、自分の中のもやもやとした気持ちがすっと抜けていきます。
ゆったりとした時間が流れる場所で好きなだけボケっとしてみてください。
全身で自然を感じて自分も自然と一体化しているかのような穏やかな気分で一日をすごせば、彼女に振られたことを受けいれられるようになり、とても楽になります。
それに、山も海もとても大きいですし、自分と関係なく存在し続けるものですよね。
それらの広大な景色を眺めていると、「自分の悩みはすごくちっぽけだ。」と思うようになるでしょう。
そうなれば、自分の悩みを客観的に見れている証拠です。
一度客観的に見れるようになると、心に余裕が生まれ、少しずつ気持ちが楽になります。
7.いずれ辛い気持ちが消えることを理解する
彼女に振ら7れた時に受ける辛い気持ちは心の傷として深く残りますし、決して軽いものではないです
しかし、その悲しい気持ちも時間が経つにつれて徐々に消えていきます。
あなたも何度か経験した事あるのではないでしょうか?
受験で、あんなに勉強を頑張ったのに・・希望校に受からなかった。
部活で一生懸命練習してたのに・・レギュラーになれなかった
その時は、辛くて・苦しくて・くやしくて、
「絶対にこの苦しい気持ちからは抜け出せないんだ!」と思っていたかと思いますが、何年か経った今、どうでしょうか?
覚えているのは「あの時は辛かったなぁ、しんどかったなぁ」という記憶だけです。
最初はとても辛いかもしれません。
それに、元カノのことを考えすぎて、人生が嫌になるかもしれません。
しかし、この道は恋をした人の誰もが通りうる道です。
そして、辛い気持ちになっている状態全てが人生ではないのです。
楽しい気持ちになることだってこの先もちろんあります。
「辛いという気持ち」にいつまでも浸る、ということは、ある意味これ以降のあなたの人生を手放すと決めているようなものです。
なので、辛い気持ちに浸り続けるのはやめ、その時が来たら、その辛い気持ちは解放しましょう。
まとめ:彼女に振られた辛い気持ちから必ず抜け出せる
いかがでしたでしょうか?
今までに紹介した方法を実践すれば、彼女に振られた辛い気持ちから脱出できるでしょう。
悲しんでいるだけだと、脳みそは彼女のことと、悲しみなどの不快な感情だけに支配され、思考も感情も停止してしまいます。
なので、脳みそに彼女と不快な感情以外の新しい刺激を与えることがポイントとなります。
実は、人間の脳は感情を伴う出来事を覚えやすく、一度ついた心の傷を完全に消すことは難しいと言われていますが、脳内で失恋の重要度が下がれば、その記憶が薄くなります。
なので、辛い記憶を薄くすることは可能なのです。
もちろん、そのためには色々なことに取り組む必要があります。
ここで紹介した、趣味や仕事に没頭したり、また、新しい出会いの場に参加することもその一つです。
ぜひ、この機会に今までしたことのない事を始めてみてはいかがでしょうか?
何かに没頭していると、気付いた時には辛さ気持ちを忘れかけていることでしょう。
そして、たくましい男となり、新たな恋を見つけてください。
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