あなたには復縁したい相手がいますか?
別れてから新ためて相手を好きになったり。別れたからこそ見えた相手の一面がとても魅力的に見えたり。
悲しいかな、振られた方は相手をより好きになってしまう、という事が多いのではないでしょうか?
しかし、そんなだからこそ振られたと言われれば、返す言葉もありませんね。
今回は復縁したい方の為に、有効なアプローチ法をご紹介します。
これは復縁を望む方意外にも、恋人がいる方、今まさに喧嘩中の方にも参考になると思いますので、是非お読み下さい。
アプローチする前にまずすべきこと
別れを告げられた直後は頭が真っ白になり、何も考えられなくなります。
そうして、焦りだけが先走り、とにかく連絡を取ろうとして相手にさらに距離を置かれます。
何か問題があるから別れた訳で、それを理解せずにいると、相手に『やっぱり分かってない』と思われてしまいます。
ですので、まずは冷静になる事が大事です。
心を落ち着かせる事で周りが見え、別れた原因を考える余裕が生まれます。
じたばたするだけでは事は好転しません。
まずは状況整理に努め、問題解決までの道筋を立てましょう。
復縁の可能性を上げるには“焦らない”
もう一度言いますが、『焦りは禁物』です。
特に別れてすぐは、冷静に周りを見ている、と自分では思っていても、やはりいつもとは違う思考回路である事が多いです。
どうしても冷静になれないなら、仲の良い友人に相談しましょう。
友人なら、今自分が冷静かを判断してくれますし、有効なアドバイスも貰う事ができます。
実際に私も唐突に別れを告げられた事がありました。
その時はとても冷静ではいられず、とにかく相手に連絡を取ろうとしましたが、逆にそれが関係を悪化させる結果となってしまいました。
そんな時に友人から連絡が来て、話す機会があったのですが、『お前は冷静になれていない、いつもと全然違う』とはっきり言われました。
その言葉で、『いつもと違う』事を理解でき、そこから冷静に考える事ができました。
焦って元恋人に連絡を取るのではなく、まずは仲の良い(自分を知ってくれている)友人に話を聞いてもらう事の方が優先です。
別れた直後は頭を冷やす時間を作る
上述の通り、別れてすぐは復縁を急ぐあまり自分を見失いがちです。
そこを越えても、やはり相手を逃したくないという思いからか、まだ早い段階で連絡をとってしまいがちです。
しかし、別れた理由を探る為にも、そしてお互いがお互いの存在をもう一度、心のどの部分に位置するのかを認識する為にも、一定期間考える事が必要です。
期間としては1〜2ヶ月程度が良いでしょう。
その間に、『どうして別れる事になったのか』、と併せて『本当に相手の事が好きなのか』、『一人が寂しいだけではないか』を熟考する事が大事です。
仮に寂しいからヨリを戻したい、と思っている事に気付いたのなら、その時点で復縁は諦めた方がお互いの為に良いでしょう、どのみち上手くいかない事は目に見えています。
その時は、そのままの自分を受け入れてくれる相手を探す方が良いでしょう。
すぐに会おうとせずメールなどで連絡を取る
ここまで期間を経て、それでも相手の事が好きでいたなら、その気持ちは本物です。
次は具体的に、相手とやり直すためにする事を考えていきましょう。
まず、当たり前の事ですが、連絡が取れなければ復縁はあり得ません。
その連絡も、考えなしにとってしまうと逆効果となってしまいます。
一定期間を経てそれでも好きな気持ちを伝える。それはとても良い事なのですが、方法を誤れば悪い印象を与えてしまう事だってあるのです。
具体的な内容ですが、例えば『やり直そう』、『あなたがいないとダメだ』、という旨の連絡は厳禁です。
まずは、あなたが相手を理解し、変わった事を知らせなければいけません。
それをせずに上記の様な連絡を取ると、『何も変わっていない』、『自分の事ばかり』と思われてしまいます。
ですのでまずは軽い内容から始めましょう。
例えばお互いの知人の近況を報告したり、好きな音楽の話題を持ち出したり。とにかく相手に煩わしく思われないように連絡を取る事が大事です。
そしてその何気ない会話の中に、あなたが相手を理解し、変わった点を組み込むのです。
そうすることで相手に煩わしく思われず、かつ無意識の内にあなたに再度、好意を寄せるようになります。
タイミング次第で復縁の可能性が変わる
もう分かっていると思われますが、振られた直後にアプローチするのは復縁の可能性を限りなく0にまで貶めます。
だからといって時間を置きすぎるのも良くありません、その間に相手の気持ちが他の人に向いては元も子もありませんから。
ですので、タイミングはものすごく重要です。
そのタイミングを見誤れば、復縁の成功は遠のいていきます。
逆を言えば、きちんとタイミングを掴んでさえいれば、それなりの努力で上手くいきそうな時期が把握できる瞬間が来ます。
その時に、迷わずもう一度告白できるように、用意は怠らないようにしましょう。
タイミングも大事ですが、その時がきた時点で、まだ用意が追いついていないと、チャンスをものにできません。
このように復縁ははじめて付き合うよりも数段、難しいものです。
しかし、だからこそ上手くいった場合は、お互いに強い絆で結ばれている事を実感できるのです。
実際に私の周りに一度別れて復縁し人がいますが、その人はすぐに別れる事もなく、結婚間近までいっています。
それほど、復縁が上手くいくと、その後も上手くいく、という事なのです。
復縁の可能性は別れ方次第
一方的に別れを告げられた後に、悔しさや不甲斐なさ、時には憤りや感謝の気持ちが生まれる事もあるでしょう。
それは相手も同じです。付き合っていた頃の二人によってその違いが生まれます。
例えば別れた後に、『何も告げずに去っていった、悔しい』などと思うのであれば、元から自分本位で考えていた証拠であり、別れて正解だと言えます。
逆に、『別れる事になったけど後悔はしていない、ありがとう』という気持ちがあれば、それは恐らく相手にも芽生えている感情でしょう。そういう関係は復縁しやすいです。
このように、二人の関係性によって違いが出てきますので、まずはあなた自身がどう思うかを重視しましょう。
場合によっては、『振られてすぐに会いにいく』、といった事が正解になる事もあるし。逆に『何年後かに再会して、結婚までいく』といった場合もあります。
この二つは実際に私の知人の話なのですが、このように人と人の関係性は、その二人だけのもので、一概にどうとは言えないのです。
復縁を迫るタイミングもそれぞれですので、あなたは相手の事をよく考え、最適なタイミングでその思いを伝えましょう。
距離を置くことで復縁の可能性を上げる
新ためて、別れた後に一定期間置く事の意義を考えてみましょう。
付き合っている間は当然、『恋人同士』なわけで、明日は友達、その次の日は恋人、というように移り変わるものではありません。
しかし、その恋人同士、という関係性が時に重圧となる場合があるのです。
『別れる』という事は何も完全に恋が終わる、というわけではありません。
二人の関係性によっては、離れて過ごす時期というものが必要な場合もあるのです。
その期間に、『相手とこれから先ずっと一緒でいいのか』、『本当に好きで恋人関係を続けているのか』を考える事ができるのです。
復縁を切り出すベストなタイミング
ここまで『別れてから相手と仲良くなる方法』を見てきましたが、続いてはいよいよ『復縁を切り出す方法』です。
ここでのポイントは先述にもありますが、自分本位にならず、相手の事を考え、そしてその事を理解してもらうこです。
復縁を切り出す際は、『昔とは違う自分』を十分に分かってもらえる様にしましょう。
間違っても感情的になって語調を強めたり、復縁をしつこく迫ったりする様な事は止めましょう。
本当に相手を思っているのであれば、例えダメであっても『幸せになって』ぐらいには思えるでしょう。
残念ながらあなたに相手を幸せにする事が出来ない事もあるので、その時はきっぱりと諦めましょう。
まとめ:初めての告白と復縁は全く別モノ
いかがでしたでしょうか?
これまで読んで来られた方なら分かると思いますが、復縁は初めての告白の時のように甘くはありません。
確率は低い事が多いですし、かかる時間も、そして成すべき努力も、はじめての告白の時とは比べ物になりません。
そして文字通り『甘くはない』のです。
一度付き合っているのですから、初めての頃の様なドキドキ感は薄らぎ、恋の高揚感はあまり感じられないでしょう。
しかし、それでもまだ好きだという事は、相手の外面や表面的な所ではなく、もっと奥深くで通じ合いたいと思っているのです。
それは甘くなくて当然です、もはや恋ではなく愛になっているのですから。
その事を慎重に、そして誠実に、相手に伝えましょう。
例えダメであっても、それはあなたにとってかけがえのない経験となるでしょう。
恋は人を成長させます。そしてそれは、別れた後も続くのです。
そんな風には思えないかもしれませんが、『別れ』というのは人を成長させてくれるチャンスでもあるのです。
長い人生の中で、そのような人に巡り会えた事に感謝し、そして人を、自分を大切にする事を覚えて下さい。
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