あなたは夫婦の間がうまくいっていなくて悩んでいませんか?
強い愛情があって夫婦となったわけですが、何十年も一緒に生活していると毎日笑顔で、というわけにはいかなくなります。
そんな日々が次第に増えいつの間にか昔のような親密さを失っていることに気づいている夫婦は結構いると思います。
そこで今日は夫婦仲がうまくいってないときの対処法について紹介したいと思います。
「おはよう」の後に一言を!
朝起きて、顔を合わせた夫に「あはよう」とあいさつしていますか?
あいさつというのはなかなかよく考えられた習慣で、短い言葉に過ぎませんが相手との関係をよくすることができる言葉です。
夫婦関係をさらによくしようと思うなら、「おはよう」の後に、さらに一言「よく眠れた?」とか「疲れはとれた?」とかの言葉をつけることでさらに効果的になります。
こうしたささいな気遣いが相手に目覚めの良い朝を味あわせます。
心身ともに爽やかに過ごすことは人生に大きな影響を与えることになる、といっても過言ではないでしょう。
仕事への意欲もわき、その努力が積み重なって昇進、給料のアップということにまで影響します。
朝の短いあいさつに心を込めることでいろいろないいことが期待できるというのはかなりお得ですね。
他の家庭の話を持ち出さない
「○○さんはよく子供と遊んでる姿を見かけるし、たまに勉強を見てやることもあるんですって。あなたも少しは子供に関心を持ってほしいわ」
このように夫をよその夫と比較してだめだしするのはやめましょう。
それぞれの仕事も違えば、生活も違うのですから、それを考えに入れずに単純に比較してああだこうだというのはよくありません。
夫は深く傷つきやる気が失せてしまいます。
妻は子供への愛情を示してくれることを期待して云ったのですが、そういう風に受け止めなかった夫は、逆に妻に不満を持ち、「子供に何かしてやろうかな」と思っていた気持ちもなえてしまいます。
もちろんその逆もやってはいけません。
よその家庭はよその家庭、ウチはウチですから、他の家庭と比較するのではなく、お互いの長所や魅力を認め合いましょう。
さりげなく優しい言葉をかける
夫婦仲がうまくいってないと感じているときはお互いの言動も思わず知らず冷たくなりがちです。
次第に口をきくのもおっくうになり売り言葉に買い言葉で相手の冷たい言い方にさらに冷たく返したりと・・・いう風になります。
もう口も利かなくなり、特に原因があるわけでもないのにどんどん二人の仲は悪くなっていきます。
そんな時、思い切って優しい言葉、相手を気遣った言葉をかけてあげてください。
そのことで、二人の間の硬直状態が解消に向かったりします。
たとえば、朝「いってらっしゃい、今日は夜冷えるそうだから体調に気を付けてね」という言葉をかけるだけで相手は自分への思いやりを感じて、驚きとともにうれしい気持ちになるものです。
何となく相手の表情がゆるんでるように見えたら、しばらく続けてみてください。
「この頃疲れているみたいだからあまり無理しないでね」というような気遣いが伝わる表現で送り出すだけで相手の心も和んでいきます。
長い間一緒に生活しているとそんな少しの言葉の変化で相手の心情が察することができます。「自分が変われば相手も変わる」です。
逆に考えれば自分がいつまでも意地を張ってたりすると相手もいつまでも打ち解けようとはしません。
些細な言葉でも、そこに思いやりとか心遣いが感じられれば、うまくいっていない二人の間に再び心の交流が始まるきっかけを生むよい対処法だといえます。
相手の好きな料理を用意してあげる
このことも前述の内容と同じ効果が期待できます。
相手の好きな献立で夕食の用意をしたりすると、相手の心には自然とうれしい感情が流れます。
また、言葉であれこれ言う必要もありません。
何も言わなくてもあなたの気持ちが通じるはずです。
「いつも、あまり好きでないものが多くて、あまり食欲が出なかったが、今日は久し振りで腹いっぱい食うぞ」などと思っていることでしょう。
夫がいつになくお代わりするのを見れば、「うまい!」などの言葉を発しなくても妻への感謝の気持ちが伝わります。
「ごちそうさま」という言葉もいつになくはっきり聞こえたように感じた妻は思わずほほを緩めることでしょう。
そんな雰囲気が生まれたら、その時を関係の修復の場に変えていつもと違った夕食の時間を楽しんでください。
会社でのちょっとしたこと、近所の噂話、親戚のことなど普段なかなか口から出なかったことをお互い話し合いましょう。
機嫌がよくまで淡々と過ごす
夫婦仲がうまくいってないと感じているときにこちらがいくらアクションを起こしても相手がそれに乗ってこないときがあります。
依然として不機嫌そうであったならしばらくそのままにしておきましょう。
両方の気持ちが通じにくい状況では何をやってもうまくいかないものです。
「暖簾に腕押し」の状態を見て、アクションを起こした側は腹立たしい気持ちになることでしょうが、それは相手の気持ちが熟していなかっただけのことで、何も思い悩むことはありません。
「そのとき」が訪れる迄待つ、位の気持ちで淡々と過ごしてください。
相手もあなたの努力は充分に理解しているはずですから。
そしてその努力が上手くいかなかったにもかかわらず、腹を立てる様子も見せずに落ち着いた様子を保っているのを目にして、逆に相手のほうが、「おれも少し大人げなかったかもしれない」と思い直すようになるかもしれません。
それは夫があなたの気持ちがわかってうれしく思っているからであり、その気持ちに応えなかった自分を責める気持ちから出た思いなのでしょう。
相手が冷静でいてくれることは何よりも現在の状態が悪化してしまうことはないという安心感を相手に与えるものですから。
メールを使って仲直りをする
今の世の中、メールという新しい便利な伝達方法があり、使い方によっては魔法の杖の様な効果も引き出せます。
夫婦仲がうまくいっていないときの意思を通じ合わせるためには最適の手段だと思います。
やはり、こういう状態のときは対面して話すのはうまくいきません。
何とかしようという理性が感情的な違和感に負けてしまうからです。そんな時メールであ
す。
感情を横に置いといて理性的に意見を交し合えます。また、他愛のないような話もメールなら聞いてくれるでしょう。どうぞ一度試してみてください。
まとめ:夫婦仲の改善・修復のためなら何でも試そう
いかがでしたか。
夫婦仲がうまくいってないときの対処法についてお伝えしました。夫婦生活はこれからも長く続きます。
お互い努力を惜しまず取り組んでください。きっと成果が現れることでしょう。
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