何か縛られている感覚を感じてしまう束縛をしてくる彼・・。
でも、これって束縛なのか?
他の人の恋愛を目の当たりにしたわけではないのでわかりませんよね。
どこからどこまでが束縛なのか?
これに関してはそれぞれ許容範囲内で決めてくださいという話になりますが、束縛をする人にはある特徴があってその特徴に触れてしまったら束縛というラインはあります。
この境界線を越えている人ほど
状況が彼にとってよくなくなるほどに束縛がひどくなってしまいがちです。
では、一体そのラインとは何か?
そこでまずは束縛をされてきた数々の女子たちの「これ以上の束縛はヒドイ!」というラインをシェアしていった上であなた自身の束縛のラインの参考にしてもらった上で、束縛がどんどんひどくなりがちな人の特徴について解説していきます。
1.勝手に人の所持物を物色するな!
束縛と言えば、好きだからこそするものだと思うんですけど、限度を越した束縛は不快なだけです。
例えば、電話の着信やメールなどが彼氏と一緒にいる時に来た時、「誰だったの?」と聞くことなどは、誰だったのか心配しているんだと思い、可愛いと感じる事もありますが、携帯電話の着信を確認したり、メールの内容を横から読んだりする事。
メールの場合とくに、相手の個人的な話を勝手に彼氏に教える事になるので不快に思います。
一緒にいる時に横から見るなどはまだぎりぎり許せる範囲に入るかもしれませんが、自分が不在の時に電話が鳴った際「○○さんから電話があって、今出れないって言っておいたよ」と勝手に人の電話に出るなどは絶対に許せませんし、メールの内容を勝手に読むなんて事は許せません。
以前に彼に話した事のない内容のメールだったのに、彼がその内容を知っていた事に驚きました。勝手に人のメールを盗み見した上、見た事を黙っていたなんて許せません。
2.男性と一言も話すの禁止。
ここまでは許せる束縛は、他の男性と二人きりで遊んだりしないと言う事です。
もし、反対に彼が女性と二人きりで遊んだりしたら私も嫌ですし、交際している相手がいる時は、お互いに禁止しても良いと思います。
これ以上は許せない束縛は、男性と一言も話さないという事です。
生きていて学生、社会人も含め男性と一言も話さないは不可能にだと思います。特に社会人になれば仕事の要件を話さないわけにはいけません。
実際に、彼から仕事のスケジュールを聞かれ、その日は男性が何人いるか聞かれた事もあります。
その日のスケジュールを教えないとメールが何件か入ってきて、すぐ返答しないと、その後彼からすぐに「メールを読んでくれた」とメールが入っていました。
仕事している時は、すぐ返信出来ない旨を彼に伝えましたが、キレられましたし理解もしてくれませんでした。
彼のやった行動や言動などで特に嫌なのは、仕事中にメールを送るのは構いませんが、仕事をしているとすぐに返信出来ないし、それを要求する事です。
実際に、嫌だったエピソードは、彼に仕事中はメールをすぐに返信出来ない旨を伝えた後、更にメールの頻度が増えて、更に決定的な出来事は彼から、男性のいる職場で働くのをやめて欲しい。
すぐに退職して女性だけの職場に転職して欲しいと言われました。
彼のいる前で、他の男性と話さないでならわかりますが、いない所まで詮索するとストーカーまがいになると思います。
若い時に付き合っていた彼で外見で選んでしまい内面を見ずに付き合ってしまった私にも落ち度がありました。
3.女友達との遊びまで制限する束縛はありえない!
かなり束縛気味、粘着質気味だった彼氏と付き合っている時に彼は大学の友達と男女関係なく遊びに行ったり飲みに行く、付き合いとはいえ合コンに行ったりしているのに私は男友達と遊ぶことも飲みに行くとはもちろん彼が知っている女友達以外との付き合いですら制限されるようになり自分の行動は棚に上げてと思い彼に文句を言うと男には付き合いもある。
女は男の言うこと聞くのが当たり前だ!
と言って私に女友達のことを彼氏がいる友達を遊びに誘うなんて常識知らずと悪口を言いだし自分が知らない友達とは今後遊びに行ったり付き合ったりすることは禁止と言われ、さすがにここまでの束縛は許せないと思いました。
自分は好きなことをしているのに彼女の私は自分の言うことを聞いて当たり前。
彼氏がいる女を遊びに誘う人間は失礼と私の友達の悪口を言われたことは本当に許せず合コンや男友達との遊びならまだしも女友達との付き合いも全て自分の許しを得るように言われた時にはこの束縛は許せないと思いました。
男友達ならともかく女友達との遊びやお付き合いは彼氏だからといってぜったに踏み込んではいけないと思います。
4.ストーカー気質には気を付けろ。
彼氏からの束縛で、怖かったし許せなかったこと、それは彼以外の人と夜食事に出かけた時に、彼からのメールや着信が何十件もあったことです。
それを見たとき、私はあまりに執着されて気持ち悪いな。と思いました。
それだけで、どんどん愛が冷めていってしまいます。
しかしながら、反対に嬉しかったことも、その「誰とどこへ何をしているのか?」という心配の束縛です。
「誰と何時ぐらいまで、どこにいるの?」と、出かける前に聞いてきて、心配してくるぐらいだったら、とてもかわいいものですし、許せます。
何事も加減1つで愛おしくもなるし、反対に気持ち悪くもなります。
こういうのが行き過ぎると、ストーカーになるんだろうなと思いました。
あまりにも気持ち悪すぎるので、その彼とは早めに別れました。
別れる時もめんどくさくて、大変さでした。
でもそういう人は、一緒にいればいるほど、本当に怖くなっていくので、早いほうがいいと頑張りました。
5.相手の将来を思っているかどうか!
基本的に束縛ってするもんじゃないと思います。
だって束縛って相手のことを信用してないからですよね?
でも、必要な時もあるとは思うんです。相手を思っての危険回避の時とか。
例えば子どもに17時までに家に帰るようにいうのは、夜は不審者がでたり、あとは成長のために栄養のある晩御飯を食べたり、固く言えば家族とのコミュニケーションを高めて将来につなげる為、ですよね。
なので許せる束縛としては、相手を守るためのものだと私は思います。
・旅行などで遠くに行くときは居場所を教える・夜遅くなる時は伝える等でしょうか。
許せない束縛は、自分のそばに相手を置いておくために将来性を摘み取ってしまうことです。
・交友関係を制限する・行く場所を制限する
ラインや電話の履歴など見るのも見られるもの嫌です。
だって、よこしまな気持ちがなくても全く異性と連絡を取らない訳がないのですが、やっぱり相手がそれをみたらあることないこと考えてしまうし、自分も考えてしまうと思うんです。
信頼できる相手と、自由で幸せな恋愛を出来るようにしたいですね。
6.相手の行動を妨げることは全て束縛。言葉にするくらいなら許せる。
嫉妬してくれるのは、愛情の延長だと感じられるのですが、束縛となると自分の自己満足なのかなぁと感じてしまい、束縛全般誰からされようが大嫌いです。
以前、付き合っていた彼との話。
彼の誘いより他の予定が入っていたのですが、先に入っていた予定があるからその日は無理だ!と断るとどっちが大事なんだ!とキレられたことがありました。
結局、何回も同じことでもめ続けました。
たしかに彼は、私を一番に考えていてくれていることはわかっていましたが、友人よりも私を優先させることに不満がありました。
他に予定があるならちゃんとそっちを優先して!とも話したこともあります。
私は、恋人がいる時にもそれ以外の友人との交流をゼロにするような付き合い方は、したくありませんでした。
自分は優先しているのにお前もしろよ!という感覚がすごく束縛されているように感じてしまい嫌でたまらなく、年中一緒にいるのは無理だ!と伝え、別れました。
7.テリトリーに踏み込みすぎるか、どうか。
社会人の時に付き合っていた彼氏との話です。非常に嫉妬深く、男性がいる飲み会はもちろん同窓会なども全てNGと言われていました。
仕事柄飲み会も多かったので仕事上の付き合いのみなら事前報告をすれば行かせてもらえました。
彼はとにかく私の変化に敏感で、当時一人暮らししていた家の香りが変わるだけで
「男を連れ込んだのか」
と聞いてきました。
それくらいなら可愛らしいものなのですが、次第にエスカレートし、デート中にきたメールに対して
「誰から来たものか教えて」
と言うようになりました。
何も後ろめたいことがなくても、とても嫌な気持ちになりました。
なぜこんなに自分は信用されていないのか分からなかったからです。
メールや連絡先は踏み込んではいけないテリトリーだと思うので、その気持ちを素直に伝えました。
それ以降は口うるさく言わなくなりました。
結局、私はその嫉妬深い彼と結婚しました。私がいない間に勝手にスマホを見られていないか不安になることはありますが、何とか上手くやっています。
8.SNSのチェック
FacebookやTwitterで私の投稿を見たり、意見を言ったりするだけならよいのですが、私の行動にたいしていちいち口出しされるのはなかなか許せません。
実際にあったことですが、FacebookやTwitterの私の友だちをすべてチェックし、私が誰に「いいね」をしたのか、いちいちチェックします。
「いいね」の相手が男性だったら、電話がかかってきて、すぐに彼以外の人の投稿に「いいね」をするのはやめるように言われます。
また、彼が投降したものにはすべて「いいね」をするように言われます。
「いいね」をしなかったら、「嫌いなのか?」と電話がかかってきます。
私が彼以外の友人の投稿に「いいね」をするのは、感情的なものではなく、社会的に誰が見てもよいことをしている友人にたいしてその行動や言動を応援したいから「いいね」を押しています。なのに、そこを束縛されると、友人を応援する気持ちがなくなり、彼だけしか見えなくなってしまい、それが怖いです。
束縛の境界線って一体どこにあるの?
さて、ここでは数々の女子達の束縛の境界線を紹介してきましたが、これらを見ていると束縛と感じるラインというのにはある特徴があるのがわかります。
束縛をしがちな人というのは、
・事実からしか人の気持ちを考えられない。
起こった出来事からは人の気持ちなんてわかるものではありません・・・「〇〇をした!から他の男が好きなんだ!」の〇〇に入る部分って人それぞれ違いますよね。「いいね!」をしないと「嫌い」という意味を付けというのはわかりやすい例ですが、相手の気持ちをしりたいのならば、「なぜ?」を知らないとわかるわけがないのです。
それを起こった出来事や事実・現象から相手の気持ちを勝手に予測をしてしまうのがひどい人ほど束縛はひどくなる傾向があります。
・自分の心に対して自分で責任を持てない。
そもそも僕らは自分の行動や選択は自分で決めているのと同じように、自分の心にも自分で決められるはずです。しかし、自分の気持ちに対して責任を持てない人であるほど
「自分が頑張った事」「自分が努力をした事」「自分が相手を思っている事」そのものに対価を求めてしまいます。これが酷い人であるほど自分を不快にさせた相手が悪い!というようになりやすいので束縛も酷くなります。
・人に精神的な圧でしか動かす手段を知らない。
これはパワハラ的な場合もあるし、被害者のようになっている言い回しをする2パターンがありますがどちらも相手に精神的な圧を与えてしまいます。圧を与えてしか人を動かす手段を知らない人ほど束縛が強くなる傾向があります。
相手を楽しませたり興味を持たせたりするような動かし方を知らない人ほど束縛はひどくなる傾向が高いです。(だからこそ、束縛が強い人は一見真面目な人が多かったりします)
まだまだありますが、これは代表的な束縛をする人の要素なので注意してください。
こういう人は束縛が加速する可能性があります。
ただ、そういった束縛が酷い彼氏だったとしても止めることはできます。
そして、個人的には束縛の基準を持つのならば以下の要素が最も大事だと思います。
それが下記です。
彼自身はできているか
私が許せる束縛は、彼が自分も行動できていることで、逆に彼が自分でできていないようなことで束縛してくると許せません。
例えば、
「自分以外の男と2人で会わないで」
と言われても、彼も女の人と2人で会わないようにしているのなら許せます。
でも、
「男の人がいる飲み会に行くな」
と言っておいて自分は女性もいる飲み会にしょっちゅう行っていたりしたら、それは許せません。
理由は簡単で、自分のことを棚に上げて私に注文ばかりしてくるのは、フェアではないからです。
束縛が厳しい彼が、私に電話をかけて1時間折り返さなかっただけでものすごく機嫌が悪くなったりしましたが、自分の旅行中には平気で丸一日連絡がつかなかったこともあり、その時はさすがに許せずにしばらく口をききませんでした。
人によって束縛のレベルは違いますが、どんな程度であっても、自分自身ができていないことで束縛されるのは不愉快だし言いなりになることはできません。
つまり、束縛の本当のラインは「される側としての彼の束縛のラインはどこか?」が一番大事だと思います。
口で同じことをするよ!
というのではなく
「同じことをしたときにどういう対応をするのか?」
が大事です。
これをやって気づきもしないのならば、あなたの立場になって考えることも自分が相手に何をやっているのかも気づけない人なのでフェアな関係を作ることは諦めたほうがいいかもしれませんね。
フェアでなくてもいいのならそれでいいですけど(笑)
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