デートは本来楽しいものであるにもかかわらず、たった一言で楽しいデートが台無しになることがあります。
デート中してはいけない会話の内容がありますので、今回はそれをご紹介していきます。
相手以外の異性を褒める会話
デートでやってはいけない事は、デートの相手以外の異性を褒めるということです。
カップルというのはお互いのことが一番好きだという気持ちを示すことが大事です。
いくら心が広い人でも、デート中に相手以外の異性の話をすると、相手の気持ちを害することは間違いありません。
少なくとも、良くは思いません。
また、その話の内容が異性を褒めるような内容であれば、相手の心の傷がより深くなるかもしれません。
そんな何気ない一言で、楽しいはずのデートを楽しく感じなくなったり、付き合い自体も終ってしまう可能性があるので、デートの時に異性を褒めるのはやめましょう。
また、街で通りがかった異性の容姿を褒めるのもよくありません。
会話のほとんどが自分のこと
デート中はついついテンションが上がってしまい、ついついおおくしゃべってしまいがちです。
また、会話が弾まない時も積極的に話そうとします。
最初のデートはぎこちないものですが、場を必死に盛り上げようとして、自分の事ばかり話してしまっていませんか?
話している側はもちろんですが、聞いている側も疲れてしまいます。
ですから、相手にももっと話をしてもらいましょう。
中には、相手が興味なさそうな、マイナーな趣味の話ばかりする人がいます。
しかし、そんな話ばかりしていては、相手は「この人とは話が合わないし、なんかつまらないデートだな。」と感じることでしょう。
デートでは、自分の趣味の話を一方的にするのではなく、相手の趣味を聞いてあげることも大切です。
相手を思いやった会話ができると二人の関係はもっともっと良くなることでしょう。
相手に全く関係のない会話
デートしている相手が参加していない遊びの話をしてはいけません。
デートのときに自分と関係ない話をした場合、優しい人なら「へー、そうなんだぁー楽しかった?」くらいは聞き返してくれるかもしれませんが、内心では決して良く思っていません。
自分が参加していないイベントで、あなたがものすごく楽しんでいることを喜ぶような神様はあまりいません。
多くは楽しくないと思ったり、寂しいといった感情を抱くことでしょう。
ですから、デートしている相手が参加していないイベントの話は絶対にやめましょう。
元カレや元カノについての会話
「ここ前にきたことある!」
「誰と?」
「え?昔付き合っていた人と。」
こんな会話を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
こんな失礼なことを言う人がいるのか?と思うかもしれませんが、世の中にはこういったことを平気で言う人もいます。
昔の恋人の話を絶対にしてはいけません。
「自分はそんな話されても大丈夫だから。」
と思う人は注意が必要です。
自分がOKだったら、相手も良いなんてことは決してありません。
昔付き合っていた人の話を聞きたい人なんかいないでしょうし、むしろ一番聞きたくない話ではないでしょうか。
頭の中で、「ここ、昔付き合っていた人と来たな」と思っても、口に出さないようにしましょう。
時計や携帯を見ながらの会話
ご飯を食べていたり、楽しく遊んでいる時に時間を気にしてしまう人もいらっしゃるでしょう。
そういう人は時計や携帯をちらちら見ながら会話してしまいがちです。
しかし、この光景は相手にあまり良い印象を与えません。
冷静に考えてみると分かりますが、自分の大好きなことをしているときは時間を忘れてしまいますよね?
だから、時計や携帯ばかりを気にしている人を見ると、「自分といるのがつまらないのかな?」と思っても不思議はありません。
むしろ、そう思って当然だと思います。
また、「なにか用事があるのかな?」と相手に余計な心配させることもあるでしょう。
ですから、デートの時くらい時間や他の約束事などは忘れて、思い切り楽しみましょう。
考え方や価値観に深く関する会話
相手の宗教や信条といったことは、仮にお互いの距離が近くなったとしても、慎重に話すことが必要です。
デート中に気軽に聞いたことが、相手の宗教や信条に深く関することで、関係が悪くなるケースもあります。
また、相手の状況を知らないにもかかわらず、宗教や価値観を否定することは明らかにマナー違反となる恐れがあるので避けるべきでしょう。
お金にまつわる会話
借金等のお金にまつわる話は、結婚前に話す必要があるかもしれませんが、今後そういった深い関係になるかがまだわからない相手とするべき話ではありません。
特に、借金などのお金に関する話は慎重になるべきです。
借金をポジティブに捉える人もいれば、ネガティブに捉える人もいます。
どのように考えるかはその人が育った環境などに影響されます。
どのような文脈でこのような話をするのか分かりませんが、少なくとも恋人レベルで話す内容ではありません。
二人の関係が親密になり、近いうちに結婚しよう、となった時になって初めてお金にまつわる話をするのが良いでしょう。
下ネタ中心の会話
どの程度の下ネタまで許せるかは人それぞれです。
下ネタというのは男女間で認識に差が生まれやすい話の一つです。
例えば、オナラとゲップのどちらが下品かと質問すると、男性は「オナラ」と答え、女性は「ゲップ」と答えます。
もちろん個人差はありますが、男女間の下ネタに関する認識の違いというのはどうしても生じてしまいます。
また、こういった下ネタに加え、性に関する下ネタも同様です
男同士で通じる下ネタを女性と話して盛り上がるかというと、決してそんなことはなく、むしろドン引きされることも少なくないでしょう。
まして、デート時の会話に持ってくるとかなり高確率で、相手は冷めてしまいます。
冷めるだけならまだ良いかもしれませんが、人によっては軽蔑して、もう二度と会いたくないと思う人もいらっしゃるでしょう。
下ネタというのは非常に扱いが難しいネタなので、絶対話さない方が良いでしょう。
まとめ:デート中の会話は相手の話で盛り上がろう
デート中の会話に困るという人がいます。
しかし、難しく考える必要はありません。
親友と話すとき、あなたはどのように話しますか?
相手の何気ない会話でも、親友と一緒になって盛り上げるでしょう。
その感覚でいいのです。
異性だからと意識しすぎてしまうと、緊張してしまって盛り上げることが出来なくなってしまいます。
この記事で紹介した、避けるべき会話ネタを踏まえて、相手の話をよく聞いたり、質問したりするだけで十分です。
ぜひ、この記事を参考にしていただき、デート中の会話が盛り上がれば幸いです。
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