意中の相手がいるのに、どうやってデートに誘えばいいのかわからないという方は居ませんか?
ついついデートの内容ばかりに目がいきがちですが、まずはきちんと誘えないとスタートラインにも立てません。
また、デートの誘い方次第で相手にいい印象を与えることもできます。
今回はデートの誘い方でのポイントを6つにしぼってまとめてみました。
楽しいイメージを共有してからデートに誘う
デートそのものに誘う前に、楽しいことについてイメージを共有すると、成功する確率がぐっと高まります。
例えば、友人同士など複数で出かける機会があったとしましょう。
その時に、相手が好きなこと、興味があることについて聞きだします。
音楽だったり、甘いものを食べることだったり、ファッションだったり、映画だったりと人によって様々だと思います。
その中で自分も興味があるもの、また、興味が持てそうなものに目をつけて、その話題で盛り上がりましょう。
この時のポイントは、相手が好きなものに共感を示すことです。
人は、自分が好きなものが受け入れられると嬉しいものです。
なかなか人に理解されず、好きなことについて語る相手がいないということ人も多く、好きなことを共有できると、気持ちがぐっと高まります。
相手に共感を示して話が盛り上がったら、具体的に出かける話をしてみましょう。
これはデートにいきなり誘うのではなく、「スイーツめぐりとかしたら楽しいよね、たまにはケーキを思いっきり食べてみたい」とか、「○○のライブ行きたい!~という曲絶対盛り上がるよね」などというふうに、ある場所にもしも出かけたら楽しいよねというふうに話題を出すわけです。
こうすることで相手も楽しさを想像し、それをあなたと共有することで、行ってみたいかも!という気持ちに自然となるわけです。
こうした話題で盛り上がることができたら、また後日同じ話題を出してみましょう。
そこでも感触が良ければ、じゃあ今度どこどこに行ってみよう、とデートに誘うといいと思います。
モノの貸し借りを利用して誘う
共通の話題やおすすめしたいことで盛り上がった時に、本、CD、DVDなどお互いが持っているものの貸し借りで相手とのつながりを作りましょう。
単純に次回以降の話題のネタにもなりますし、そのお礼という形でご飯をおごるという形なので一緒に出かけることも可能となります。
また、このように自分が持っている物を相手に渡すその行為自体で心理的な距離も近くなると思います。
こうしたことを繰り返すことでデートに誘える確率が高まっていきます。
デートする日程は相手に選択肢を与える
デートに誘う時にはこちらで日程や行き先を完全にしぼらず、選択肢を与えるとうまくいくことが多いです。
例えば「○日に遊びに行かない?」と聞くよりも、「○日か×日に遊びに行かない?」ち聞くというふうにします。
もちろん会話の流れや相手の感触次第では、○○日に行こうというふうに限定した誘い方で構いませんが、自信がない場合はこのように適度に選択肢を与えて相手に選んでもらった方がうまくいきます。
最初から完全に決められていると、相手に決められたことに自分がのるという感覚ですが、選択肢があって自分が決定することで、自分で決めたという意識が強くなり、当日のデートも自分が決めたんだから楽しもうという意識が、本人が気づかないところが働きます。
暇な日ある?というふうに質問が漠然としすぎていると相手の負担になるかもしれませんが、ある程度しぼって選択肢を与えることで、相手にも考えやすいようにするわけですね。
デートに誘う時は直接会って誘う
相手となかなか会えない場合は仕方ないかもしれませんが、できることなら直接話してデートに誘いましょう。
文字でのやりとりや電話で悪いということはありません。
しかし、文字のやりとりだと相手にじっくり考える余地を与えてしまいます。
勢いでオーケーしてもらえるということがなくなるわけです。
また、後で考えようと判断されたり、他の人に相談しようと思われたりする危険性も高まります。
デートを断られる要素が増えるわけですね。
場合によっては無視されるかもしれません。
これではいつまでたってもモヤモヤしますし、返事を催促して関係が悪化するという事態も起こりえます。
電話の場合はその場で返事をもらえる可能性が高いですが、直接顔を合わせることには劣ります。
これは文字のやり取りとも共通することですが、電話だとお互いの表情が見えず、相手から得られる情報が少ないです。
こちらは相手の細かい気持ちの揺れを感じることが難しくなりますし、相手もこちらの誠実な気持ちや必死さをうまく感じられないかもしれません。
こちらの気持ちがきちんと伝わるように、直接顔を合わせて、相手の様子を見て、言葉を選んでデートに誘う方が、相手の印象にも残ります。
また、直接話せば、たとえ相手がすごく乗り気であるというわけでなくても、その場の勢いで了承してもらえる可能性も高まります。
大切なことは相手の顔を見て伝えたいですね。
デートに誘う時は“閉ざされた質問”をしない
コミュニケーションのテクニックとして、開かれた質問、閉ざされた質問というものがあります。
開かれた質問とは「このケーキどう?」といったように、相手の答え方に自由度がある質問です。
この場合、甘いと答える人もいれば、見た目が嫌いという人もいますし、悪くないけど他のケーキの方がいいなという風に様々な答えが返ってくると思います。
対して閉ざされた質問とは「このケーキはおいしい?」というように、答えがはい、いいえに限定される質問のことです。
この閉ざされた質問は必ずしも悪いものではありませんが、デートの誘い方としては、少々味気なく、人によっては負担を感じるかもしれません。
デートに誘う時は相手が「はい」「いいえ」と答えないような質問を心がけましょう。
例えば「水族館と映画館どっちがいいかな」とか「カラオケもいいけど買い物に行くのもいいと思うんだけど、どうかな」といったように、ある程度具体性を持たせつつ、相手にも多少考えさせる、話させる質問を心がけるといいでしょう。
反応が悪くても気にしすぎない
好きな人からの返信や、反応というものはとても気になりますよね。
デートに誘う時に注意するのは、あせらないこと、気にしすぎないことです。
時には相手の反応が鈍い時もあるでしょうが、相手にも事情があります。
忙しいかもしれないですし、調子が悪いだけかもしれません。
そんな時にこちらの気持ちが前に出て、相手に反応を強要することはしてはなりません。
返事がないから、返事がまだかしつこく聞くなどは、やっても相手に悪い印象を与えるだけです。
難しいかもしれませんが、気にしすぎないことが大切です。
細かいことを気にしだすと、相手の一挙一動に反応することとなり、ネガティブな発想が生まれ、仕舞いにはお互いを傷つけてしまうなんてことも起こりえます。
自分の内側から出る気持ちをぐっとこらえて深呼吸です。
相手にも何か事情があるのだろうと考えられる余裕が、その後の振る舞いにも良い影響を与えます。
自分なりのデートの誘い方をコツをつかもう
以上がデートの誘い方におけるポイント6となります。
これらのポイントを意識しながら、自分のスタイルを確立していきましょう。
そのためには、まず行動してみることです。
行動して、失敗と成功を繰り返しながら、自分なりの誘い方のポイントを見つけてください。
デートの誘い方は何通りとあります。
ポイントを把握しても実際どのようにアプローチするかはあなた次第です。
今回のまとめを利用して、ぜひとも幸せをつかんでくださいね。
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